著名画家の絵と挿絵本・・古版画・昔の絵本(明治のちりめん本・日本昔噺・ちりめん絵・明治の手彩色古写真・19世紀の欧米児童雑誌・美しい挿絵本・内外の古い絵本)
     母岩付円盤パイライト
ホーム | 著名画家の絵と挿絵本(藤田嗣治、吉田博、長谷川潔、ダリ、ミュシャ、ピカソ他) > 藤田嗣治特製・総革・豪華限定本 藤田嗣治・彩色銅版画17点×2 ピエール・ロティ「お梅が三度目の春(La troisieme jeunesse de madame prune)」限定475部のうち特別版75部の一つ
商品詳細

特製・総革・豪華限定本 藤田嗣治・彩色銅版画17点×2 ピエール・ロティ「お梅が三度目の春(La troisieme jeunesse de madame prune)」限定475部のうち特別版75部の一つ[限定75番 1926年 パリ]

販売価格: 425,000円
[在庫数 1点]
数量:

特製・総革・豪華限定本 藤田嗣治・彩色銅版画17点×2 ピエール・ロティ(仏)「お梅が三度目の春(La troisieme jeunesse de madame prune)」限定475部のうちオランダ紙(ファン・ゲルダー)使用の特別版75部の一つで全版画が2種のステート(刷り方)で入っています。27.5×22.5cm 175頁 背革保護カバーと小口革付き函ケース入り 装丁者 アドリアン・ラヴォー 旧所有者ジャンヌ・ランバン

 この本はピエール・ロティの日本に関する3部作の一つで藤田の美しい彩色版画17点が入った限定本ですが次の2つの点で特別な価値を持つ品になっています。
 ➀.版画17点が2種の刷り方で入っている限定75部の一つであること。3番目以下の画像に見られるように同じ版画が色違いで2種摺られているので鑑賞の楽しみが2重になりますし、藤田の彩色版画を34点持つことができます。
 ➁.最高級のフランス装丁本として歴史に残る作品であること。この本の旧所有者はパリのオートクチュール(高級注文衣装店)の創始者ジャンヌ・ランバンでしたから、その蔵書の装丁は当時最高の技術を持っていた製本家(アドリアン・ラヴォー)が担当しており、表紙見返しの下部に彼の署名「Ad.Lavaux」があります。この両者の合作という性格をもつ本品の製本は本体が黒色総革装丁で天金を施し、背に金箔タイトルと梅の花模様を加え4段のバンド(凸部)付きの重厚なものです(画像1の右端参照)。この革装本を保護するためにシュミーズと呼ばれるカバーが付いておりこれにも革の4段バンドが施されています(画像1の中央参照)。さらにこれらを収める小口革付き函が付属しています(画像1の左端)。内部は表紙・裏表紙の見開き部分に模様入の高級生地が貼ってあり、オートクチュールの雰囲気が漂っています(画像2番め参照)。
 このようにこれは当時(1920年代)のフランスでもっとも贅沢な素材を使用し意匠をこらした本格的な装丁品なので愛書家のコレクションとしてこの上ない価値を持っています。

コンディション:外部の装丁にも内部の本文及び挿絵にも汚れやしみ・傷みがほとんど見られず大変きれいな状態です。