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ホーム | 著名画家の絵と挿絵本(藤田嗣治、長谷川潔、ダリ、ミュシャ、ピカソ他) > 藤田嗣治歴史的貴重品!藤田嗣治 フジタ礼拝堂の資料3種セット ➀建築青写真(実物・使用品) 84 x 112 cm ➁.礼拝堂絵葉書3種(藤田の献辞・署名入り) (3).平和の聖母礼拝堂ガイド冊子 
商品詳細

歴史的貴重品!藤田嗣治 フジタ礼拝堂の資料3種セット ➀建築青写真(実物・使用品) 84 x 112 cm ➁.礼拝堂絵葉書3種(藤田の献辞・署名入り) (3).平和の聖母礼拝堂ガイド冊子 [ ]

販売価格: 485,000円
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 フジタ礼拝堂の資料3種セット

  ➀.建築青写真(実物・使用品) 84 x 112 cm
 これは藤田の描いた様々な下絵と細かな指示に従って建築家のモーリス・クロジェが作成した礼拝堂の青写真現物です。中央に大きく詳細な平面図(画像2番目)が描かれ、上段中央に正面・側面の見取り図、上段左に用地・配置図、中段右に敷地全体の景観図、下段右に斜め上空からの展望図、周辺に断面図や装飾図が入っています。右下の1角に建築家の名前、肩書、住所に続いて、大きな文字で「小礼拝堂 シャン・ド・マルス街 ランス 藤田の各種見取り図」とあり、四角の太枠内に「礼拝堂設計図 建築の主要部、部分図、展望図 1A 」と図面のタイトル及び番号が記され、その下に1965年12月28日と日付けが入っています。
 藤田は晩年の1965年に礼拝堂建立を決意してプランを練り建築家のモーリス・クロジェに工事を依頼しました。建設工事は同年に始まって翌年1966年の6月に終わっていますから1965.12.28の日付があるこの青写真は現場で実際に使われたものと思われます。何よりもこの図面の折りたたみの繰り返しによるしわの深さとすれ、傷みの激しさが使用の頻度を物語っており、鉛筆による数字や文字の書き込みも入っています。
 藤田はこの礼拝堂の完成から2年後に亡くなり、遺骨は堂内に埋葬されましたから、文字通り、この礼拝堂の仕事は画伯が情熱と伎倆のすべてを尽くした死に場所だったのです。そのような経緯を背景としてこの青写真に描かれている設計・展望図の数々を眺め、晩年に下界から天上に飛躍したフジタの心情を思うと、深い感慨を覚えざるをえません。この1枚の図面は巨匠の万感の思いがこめられた唯一無比の貴重品なのです。大きなものですから立派な形で適所に展示してほしいものです。
 ➁.礼拝堂写真絵葉書3種(画像9〜11番)藤田の献辞・署名入り)10,5 x 15 cm
これは礼拝堂の落成記念絵葉書3種でいずれにも下段に藤田の署名、献辞、日付け(1968.10.18)が入っています。藤田は礼拝堂の完成直後に癌で倒れて入院しましたから、これは彼の署名としては最後に近い希少なものです。
(3).礼拝堂ガイド冊子 24 x 15 cm 16頁
 藤田と礼拝堂建立の経緯を開設しカラーと白黒写真で礼拝堂の内部を紹介した美しい冊子で口絵(最後から3番めの画像)に祭壇の前の藤田とルネ・ラルー(共同設立者)の写真が入っています。この写真も人前における藤田の最後のものかもしれません。
 以上の3点は知られざる藤田の晩年の資料としてこの上なく貴重な価値を持つものです。

 コンディション:➀の青写真は折りたたみによる折れしわの部分に傷みがあり補修してあります。図面に鉛筆の書き込みが少しありますが汚れやしみはほとんどありません。➁の絵葉書は大変きれいで新品同様です。(3)の小冊子もきれいで汚れや傷みはありません。