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ホーム | 著名画家の絵と挿絵本(藤田嗣治、吉田博、長谷川潔、ダリ、ミュシャ、ピカソ他) > 五姓田、山本芳翠、ラグーザ・玉、諫山ほか五姓田義松 滞仏中の大型挿絵「日本の祭」 フランス雑誌ル・モンド・イリュスツレ 37.5×52cm
商品詳細

五姓田義松 滞仏中の大型挿絵「日本の祭」 フランス雑誌ル・モンド・イリュスツレ 37.5×52cm[明治18年(1885)  パリ]

販売価格: 75,000円
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 明治18年 サイズ 37.5×52cm 
 フランスの絵入り雑誌「ル・モンド・イリュストレ」1885年7月25日号の56・57頁に掲載された五姓田芳松の大型挿絵です。頁の下部に次の説明文が付されています。
「UNE FETE NATIONALE AU JAPON,par un Japonais - ( Dessin de M.Yochimats-Gocéda,de Tokio)」 訳「日本の民族的な祭り ある日本人の作(東京出身の五姓田義松氏による絵)」  
また3番目の画像に見られるように画中の右下の笠に「Y.Gocéda」と署名があります。
 これは祭りの情景と群集の表情を非常に丁寧に描き出した大作で、ル・モンド誌はこの原画を黒白の版画で精密に翻刻しています。
 五姓田義松は明治13年に渡仏して8年間洋画を学び明治15年に日本人として初めてサロン・ド・パリに入選する偉業を達成しました。彼の在仏期間は長いにも拘わらず当時の作品で知られているものは極めて少ないのでこの絵入りル・モンド誌の掲載画は貴重なものです。  五姓田義松より2年早く渡仏して絵を学んでいた山本芳翠は同じ年(1885)の雑誌「パリ・イリュストレ」に華麗な彩色挿絵(カレンダー)を描いています(当店で出品中)。芳翠は前年に見事な挿絵で知られる仏訳和歌集「蜻蛉集」の出版で有名となっていましたから、友人として在仏中の義松に仕事の便宜を計ったものと思われます。
 コンディション:雑誌は半年分の合冊本から抜き出された号(No.1478)なので脊綴じに部分がほつれていますが本文はきれいで絵に汚れやシミはありません。大判で祭りの熱気が伝わる大変迫力のある作品です。